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100624

「蕎麦の旅人」(4月更新)のお知らせ ふくちゃん

2025/04/01 (Tue) 15:42:40

世界に広がる「ガストロノミーツーリズム」・・・モノからコトへ

Re: 「蕎麦の旅人」(4月更新)のお知らせ 佑ちゃん

2025/04/01 (Tue) 17:35:46

蕎麦のトリビア4月号、ありがとうございました。
今月も興味を持って拝読いたしました。

「美味しいものを食べる目的で旅をする」ガストロノミーツーリズム、たしかにわが国には多様な食材や食文化が多く、世界の食通から「聖地」と呼ばれているのも頷けます。そしてそんな人たちが増えていることも。

さしずめ、夏においしいハモを求めて淡路島まで行くのもガストロノミーツーリズムでしょうか。
家島にはオーベルジュと名乗っている割烹旅館もあり、瀬戸内海にはいたるところに新鮮な海の幸、山の幸が、そして名物料理があります。世界でもまれな多島美が素晴らしい瀬戸内海。うまくPRしてこの波に乗ってほしいですね。

話は変わりますが、京都の霊山歴史館の会報「維新の道」今月号に、木村武仁学芸課長が「江戸時代の庶民の食べ物事情」として面白い江戸の風習を紹介しています。

屋台では蕎麦、天婦羅、寿司を食べることができた。蕎麦やうどんは十六文(約400円)(これは「蕎麦の旅人」でも以前教わりました)、天婦羅は三十二文(約800円)、握り寿司は一貫四~八文(約100円~200円)と紹介のあと、食べ物は、天秤棒の前後に桶や籠をつけ、その中に商品を入れて街中を売り歩く商人、「棒手振り(ぼてふり)」から買った。
「棒手振り」は早朝六〇〇文(約1万5千円)の銭を持って青物市場などで商材を買い出し、日が傾くころに仕事を終えて家に帰る。
儲けのうち、妻に白米代として二〇〇文(約5千円)、味噌代と醤油代で五〇文(約250円)を渡し、二人の子どもに菓子代十二文(約300円)を渡す。
手元に残った一〇〇文から二〇〇文(約2500円から5千円)で酒を飲むか、貯金にした、とのことでした。
庶民は逞しかったようですね。

この時期に比良山から吹きおろす強風「比良八荒」は知っていましたが、湖水の浄化と遭難に会った受難者の供養「比良八講」は初めて知りました。びわ湖に春の訪れを告げる法要だとか。被写体としても面白い行事。よく分かりました。

Re: 「蕎麦の旅人」(4月更新)のお知らせ SUSUMU

2025/04/01 (Tue) 21:58:14

比良山~比良八講の写真、本当に素晴らしい!!
御身、ご自愛くださいませ。

Re: 「蕎麦の旅人」(4月更新)のお知らせ JIRO

2025/04/01 (Tue) 21:59:32

お世話になっております。
まだ寒い日もありますが、ようやく桜の咲く良い季節に
なりました。

Re: 「蕎麦の旅人」(4月更新)のお知らせ AKIRA

2025/04/02 (Wed) 11:16:15

ごぶさたしています。お元気な様子、何よりです。
当方も幸い元気にしております。

「蕎麦の旅人」を送信いただき、ありがとうございました。今月も楽しく読ませていただきました。

やっと春らしくなるとの予報ですが、時節柄一層のご自愛と更なるご活躍を祈念しつつ、送信への御礼まで。

Re: 「蕎麦の旅人」(4月更新)のお知らせ JOJI

2025/04/03 (Thu) 10:52:11

世界に拡がる「ガストロノミーツーリズム」・・・
始めてお聞きする言葉です。「美味しい物を食べる目的で旅をする、食材の産地を訪れる、食の催し物に参加する、郷土料理を作ってみる」が目的で「体験型の旅をする」ことを言うらしく、世界から日本が注目されつつある、とか。 例えば、山形県の最上川三難所15Kmの「そば街道」も その注目の一つになっている、とか。 我が日本全国に拡がる 美味しい食材「清酒・ワイン、野菜、和牛、蕎麦・麺類・・・」等々と、多岐に亘っての話題が 全国に沢山あり、「その実体験が目的の来日者(大変有難いお客さんですね)が これから増加の傾向へ」・・・。嬉しいことですね。


再興70周年「比良八講 荒れじまい」。 僧呂・修験道行者 が参加し、湖水の浄化・遭難者の供養 を祈っての儀式・・・。 なかなか お目にかかれない荘厳な歴史的儀式なのですね。 大護摩・行者行進・・・ 迫力が伝わって来ます!


春を知らせる「桜満開」の季節! 余談ながら、見かけることが多くなるのが「ピンク・白・緑」の 三色団子。「ピンク」、桜のツボミ。「白」、満開を迎えた桜。「緑」,散った後の葉桜・・・。古くから馴染み深いスイーツの1つ、とか。(私事で恐縮ですが、脊椎の圧迫骨折も 漸く回復したと思ったやさき、深夜の 用足し・飲水時に 少し高い敷居に躓き、足指を強打して 指骨折!  トホホ ) 小生、 心の弛みスキあり・・・、「大反省」の 今日この頃です。 日中の温度差が激しく体調管理が難しい時期・・・、「体調優先」で頑張りましよう!

全体最適と個別最適 横浜 バタやん

2025/04/03 (Thu) 11:20:10

1 「ガストロノミーツーリズム」(初めて聞いた言葉)とは
 旅の目的が「モノからコト」へは 人の多様性がもたらしたものか?
それとも 人の気まぐれか?

  「美食を求めての旅」は 人の趣味の究極の姿?
 戦後 今から思えば 粗末なものを食して育ったせいか 
中華B級グルメで満足している。

旅は好きだが 食より 人や自然にひかれる。

2 山形 最上川 蕎麦街道
 名前を聞いたとたん 興味をひかれる街道
行ってみたいが あまり繁盛していないとか

 地域おこしは 日本国中で聞かれるが この地では「自己完結型」の
風土が 繁盛の阻害要因?

全体最適と個別最適は 相対立するものではなく 相互が絡み合って 
調和がとれるであろうが。

3 「道の駅」「一村一品運動」
 テレビ SNSで評判になると 爆発的人気になり
一般の人が じっくりと楽しめる場でなくなるのは 今の時代の象徴か。

4 比良八景
 「供養と荒行」 は他の地域でも見られるが 人の気持ちをなだめるために 何故 荒っぽい行なのか 面白い。

5 新帝国主義?と弱肉強食
 特定の経済人 スポーツ選手が 並みはずれた資産を所有するが 
一体それだけのものが 何故一個人に配分されるのか 不思議に思う。

今回の「蕎麦の旅人」には 格別の味わいを 感じ入りました。
  

Re: 「蕎麦の旅人」(4月更新)のお知らせ 笹井明彦

2025/04/11 (Fri) 11:15:13

「蕎麦の旅人4月号」拝読。いつもながらの貴兄の取材力に感服です。
美味しいものを食べる目的で旅をするガス「ガストロミ―ツーリズム」ーー「食材の産地を訪れ、試食し、郷土料理を作る」のは確かに素晴らしいことですね。

私も仕事と観光で世界の各国を回り、各地の自慢する典型的な料理を食しました。とはいっても予算の問題もあり、上等な料理は限界がありましたが。
各地の駐在員に尋ねますと、「日本料理が一番美味い」とくちぐちに言います。

うどん・蕎麦・ラーメンから高級料理まで、日本ほど確かに各国の料理を満喫できる国は世界でも一番ですね。過日日本に来たドジャースの選手が、お世辞半分でも「日本料理は素晴らしい」と褒めてくれました。

宮中の晩餐会でどうしてナイフ・フォークの西洋料理が中心なのでしょうか。もちろん日本独特の食材も付加されているでしょうがーー。

贅沢三昧な美食家には「蕎麦が一番美味い」のでしょうね。当社の社長が昼食・夕食の接待三昧に音をあげ「家の蕎麦が一番美味い」と言っていたのを思い出します。昔の経団連会長が「目刺しが美味い」と直言していましたね。





















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